■序 オレの理想は高すぎる
オレの理想は高すぎる。
クラブイベント(DJ主体の音楽イベント)に始めて行ったのが今から9年前、2007年6月。
大学のDJサークルに入っていた友達に誘われて……だった。
後に紆余曲折を経て、そのサークルにオレも入るのだが。
友達に誘われて入ったサークルでVJを始めて、かれこれ8年、2008年9月。
「DJはいっぱいいるけど、VJ少ないからVJやってよ」そう言われて始めたVJがまさかここまで続くとは思っていなかったけども。
イベント時間は7時間、分数にして420分。
この時間をDJとMCとDancerで割る。
故に、DJが増える=一人あたりの持ち時間が減る、という道理だ。
当時も、思えば今も、各所に反発したり理想を求めたりと暴れん坊なVJだったなと思う。
友達が卒業して、オレが留年して、DJが減って、DJを始めて、かれこれ5年、2011年4月。
「ちょっとDJに興味あるなー」から機会があって、DJを兼任。この時すでにVJは2人まで減っていた。
オレの音楽観の基礎はこのあたりから築き始められた。
あっちの音楽を聞き、こっちの音楽を聞き、B2Bするからと言ってあの曲を集め、このジャンルを集め……。
そうして今では多種多彩な選曲を得意とする……と言えば聞こえは良いが、要は節操無い器用貧乏、技術も知識も浅薄なDJが出来上がってしまった……というわけだ。
始めて行ったクラブイベント『SOUNDS』
VJを始めて、育ててくれたイベント『SOUNDS』
DJを始めて、育ててくれたイベント『SOUNDS』
2014年の活動休止を経て、オレの手によって再生する『SOUNDS』
SOUNDS/サウンズ
その歴史は2001年に記述があるので、2016年で丸15年といったところか。
当時の開催、運営理念は今では消失してしまっているが、オレの解釈では、
ⅰ MusicはSoundの集合体である(=Soundの複数形“Sounds”)
ⅱ DJ達の多種多彩な音楽の集合体であるイベント“SOUNDS”
というものだ。
オレのイベント観の基礎はここにある。
■一 ナンパ型クラブイベント
■二 同窓会型クラブイベント
■終 オレの理想は高すぎる
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