2013年6月22日土曜日

【PS3】パンデミック後の荒廃した世界を探検しよう【THE LAST OF US】

■THE LAST OF US

買っちゃった☆
ゲオで5980円の11%オフで5280円だったから買っちゃった☆
買ってから8時間ぶっ通しでプレイしちゃうくらい面白い。

■プレイ雑感(肯定)

オープンワールド系TPSを期待していたが、実際はチャプター式TPSだった。
MGS4あたりが近いゲーム性ではなかろうか。
TPS、と言えども主な武器は屈強な拳であり、銃火器や弾薬は簡単に補充は出来ない。
この辺はFallout3が近いだろう。

本作における『敵』は大きく分けて2種類。
奇病に感染してない『人間』と奇病に感染した『感染者』だ。
感染者は病症の進行度によって3段階に強化される。
基本的には視覚頼りのやつだが、聴覚頼りのやつがめちゃくちゃ強い。
そもそも、初期では反撃不可な上、捕まったら即死
その上、屈強な拳が効かない、というトラウマ量産機に他ならない。
死んで、覚えて、考えて、打破する……というのがこのゲームの基本プレイである。
ゴリ押しで進むことは不可能であり、特にこれといってボス戦があるわけではないので、戦わずに進む……ことが大切。

多分このゲームに正攻法による攻略法、というものはないのだろうと思う。

■プレイ雑感(疑問)

自由度の高いサバイバルゲーム、というようなコピーがあったものの、思うほど自由度は高くない。
作れるものは決まっているし、なんでも利用して……という風ではない。
むしろ、作れる(=工作できる)ものは専用の元アイテムが無いと作成できないことに加え、所持上限数が意外と少なくアイテムの取りこぼしが多くなってしまい勿体無く思える。
そしていざ工作したいときに元アイテムはない。

敵の行動パターンにしても、だ。
非感染者である『人間』はルーチン移動しかしないし、マップ上で『戦闘』が始まれば全員が気づいて襲ってくる。
時間経過による諦め?もない。
視覚に頼っている敵はフラッシュライトには気づかないという設定だったり、主人公以外の味方キャラが索敵範囲内にいても発見扱いにはならない。
あくまで主人公の行動がキーポイントらしい。
同様、聴覚に頼る敵も味方の足音では気づかないが、主人公のちょっとした足音には敏感だったり、仕方がないのかもしれないが作りこみが甘いと感じられた。

個人的には、MGSのような“隠れんぼアクション”は結構好きだし、己の拳が武器というのもTPSには無い面白さだと思う。
なにより、8時間ぶっ通しでプレイしてしまうほどの面白さがある。
迷っている人はとりあえず買ってみればいいと思う。
底の浅そうなゲームなので、中古で出回ることもあるだろうし。

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