2015年5月4日月曜日

【イベント報告】ボカチバお疲れ様でした!

■ボカチバ#8

お疲れ様でした。
今回のボカチバは大型ゲスト、鬱Pさんとkagome Pさんが来てくれて大盛り上がりでした。
あのフロアの沸かせぶりは「え……誰……?」と言っていたオレも思わず「おぉ……!」と思わざるを得ないものでした。
フロアのお客さん達もこの二人をメインに見に来たようで、ほとんどが一体となってプレイに聞き惚れていたかと。
未だかつて見たこと無いフロアの人、人、人でボカチバすげーってなりましたww
これを期に「千葉でボカロイベントやってるんだ。次も行こうかな」って思ってくれる人が一人でもいてくれれば嬉しいな。

***

ボカチバお疲れ様でした!
今回はVJに奈々瀬さん、ヒデさんが入ってくれたお陰で、オレは早々にブースから戦線離脱。
十分にフロアでパーリーピーポー出来て楽しかったですww
みんなで耕したり、踏み固めたりで足腰が痛いww

 奈々瀬さんのVJ、特に「映像が無いときの誤魔化し方」を注視していたのですが、「ボカロでVJやってますー」感が出てて「流石」と思った。
詳しい人が見れば「ここ、この映像違いますよね?」って言われちゃうけど、それを感じさせないプレイ。場数踏んでる人はやっぱ違うな。
 “誤魔化しVJ”はえすとーさんもすごかったけど、奈々瀬さんも十分に。
上手いVJは誤魔化し方が上手い。
フロアの熱を下げず、それでいて正統(公式、ファンPV)ではないあたりがもうすごい。

 「日本一ボカロMMD動画を所持しているVJ」と自負する奈々瀬さん。
やっぱ、誰しもDJもVJも「◯◯一、」という自負のある方は強い。
狭くは“井の中蛙”だけど、それでも自分が頂点に君臨しているという自負、自覚がある、持てるということは凄い。
「誰かの代わりにはならねーぞ」って意思がそこにはある。

 ボカロ動画とエフェクトムービーをクロスフェーダーで組み合わせて、流しっぱにしない、アクティブなVJプレイで魅せていた。
MIDIコンを使用せず、テンキーで素早くABchを切り替えて使っていて「おぉー!」ってなった。
オレは流しっぱにしてしまうし、「これこれは、こういうもの」という固定概念をぶち壊すプレイ。
「これこれ」というのは、「アニクラ、ボカクラのフロアはムービーを求めているから、エフェクトを掛けるのはあまり好ましいVJでは無い」という言。
奈々瀬さんはバンバンエフェクトしてたけどwwww
他の人のプレイを見るのは自分の糧になるから、すごく参考になる。
 DJとして、CO2さん、えすとーさん、14さんのスクラッチを見ただけで「あー、ここをこうすれば……」ってのは事実無理。
オレが「ここをこうすれば……」って見ただけでわかるレベルに達してないからだけど。
VJさんのプレイは見て「あー、ここをこうすれば……」って参考になる。
強気に言うならば、パクれるプレイだったりする。
逆に言えば、オレのプレイもパクられる。
もちろん自分のモノにするまでは、劣化版にはなるけど。
それでも同一の軸上にあることには変わりない、と思っている。
進化するVJ、SnowWhite_Crow

 シンプルな機材を使って魅せるテクニックって重要だな、もっと考えなきゃなって思った。
正直オレのプレイはPVS(多元VJシステム)に頼っている所が大きい。
他人の持っていない機材、組み合わせでVJをする。
それが今のオレのスタイルで、オリジナリティで、アイデンティティ。
もしも誰かが同じ機材、セッティングをしたらオレと同じプレイをすることは容易い。
その時に『シロイカラスイズム』というか、オレらしさをどう表現するのか。
プロジェクションされるVJに『シロイカラス』を見ることが出来るのか。
オレの中にあるノウハウとか、意識、『シロイカラスメソッド』を真似るのは難しいが。
イベントを経る毎に新しい課題に直面するけど、これはまだ進化する、成長する余白が残っていると考えれば苦には思わない。

 ボカチバにはゲストVJさんをどんどん呼んで欲しいと思う。
それがオレの未知を既知にする気付きになるとすれば、ありがたいこの上ない。
「千葉で推定唯一のボカロVJでーす☆」なんて傲るわけではないけれど、名乗る以上は恥じないプレイで魅せたい。
千葉、という競合相手のいない独占市場だから、オレレベルのVJがいるわけだけど、これが都内、その他になれば「俺、ボカロVJ出来ますけど?」みたいな奴がゴロゴロしているんだろうと思う。
そうなった時、千葉が戦場になった時戦える力を付けておかなければならない。
頑張ろう。

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