■バス ペールエール(イギリス)
チェリーブロッサム/本千葉
マスター曰く、「スタウトとラガーをハーフ&ハーフしたような味」とのこと。
実際に飲んでみると、エールビール特有の甘みと仄かな苦味がとても美味しい。
喉越しはラガーに近く、味わいはブラウンに近い雰囲気。
結構店頭でも売っているみたいなので、探してみるといいかもしれない。
■ガージェリー エステラ(日本)
カフェ デコラ/蔵前
『カフェ デコラ』というカフェがある。
実はここに『ギネス フォーリン スタウト』という並行品のビールがあるという情報を掴んで行ってみたのだが、2009年の情報と古いものであったためお店の人にもわからないというレベル。
結論、無かった。
そんなわけで珍しいビールを、と。
それが『ガージェリー エステラ』である。
『ガージェリー』というビールは、指定飲食店限定のビールというそもそも巡りあうことが難しい。
以前、ダンディライオンという千葉のBARで飲んだことがあり、「懐かしい!」と思って注文した。
スタウト特有の濃い苦味は少なく、どちらかと言えばエールビールに近い甘み・旨みを持っている。
色はダーク、スタウトほど黒くはない。
友人の飲んでいたドラフト・ギネスとは違い、非常に濃厚で重厚な旨みを味わうことができた。
ドラフト・ギネス自体が、苦味を前面に出したビールなので当然と言えば当然。
ガージェリー エステラは公式HPから取り扱い店が探せるのは近くにあるならば行って飲んでみて欲しい。
■ガージェリー スタウト(日本)
カフェ デコラ/蔵前
ガージェリー二杯目、正確には友人が頼んでいた。
先にエステラを飲んでいたせいか、比べればやや薄い印象。
それでもダークエールとしての味わいは残していた。
苦味は少なく、甘み・旨みが強いのはエステラと変わらず。
ちなみに、エステラをスタウトは価格が一緒なのだが、オレが頼むならエステラかなぁ。
■銀河高原ビール ヴァイツェンビール(日本)
カフェ デコラ/蔵前
オレの二杯目。
銀河高原ビールが好きなので、(というかエールビールフリークなので、)珍しさに注文。
色は淡いブラウン。
キンキンに冷えていたので旨みが刺さるようで心地よかった。
無濾過ビールの一番の楽しみは、瓶・缶の底に溜まったビール酵母を振り混ぜ最後に注ぐこと。
これが旨い。
そのビールの一番濃厚なところなわけだから、不味いわけがない。
もし常温であったなら、ここまでの旨さはなかっただろう。
通常、エールビールと言うものは冷やしても冷やさなくても美味しいのだが、これは冷やしてこそのビールだった。(要冷蔵って書いてあったけど)
■チョコレート トム(イギリス)
ALWAYS/海浜幕張
メニューには『甘みを抑え、苦味を出したビール』と書いてあったが、実際期待ほどの苦味はなく、むしろ上質なチョコレートの様な味がした。
この『チョコレートの様な』、という表現は黒ビールに用いられることが多く、以前飲んだ『ミッケラー ブラックホール』でも感じられた。
欧米人はこの味を表現するのに一番近いのが『チョコレート』なのだろう。
実際、チョコレートの味がするのだが。
ビール、特にスタウトビールにあまり親しみのない女性にオススメできる。
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